葛西 「炭火焼肉 牛龍」 | 肉兄弟

肉兄弟

様々な場所の様々な肉を喰らった記録。



寝癖の耐えない弟と寝癖でもバッチリ決まっている兄が運営。



肉とか肉とかラーメンとかを食い散らかしている記録です。

はい、というわけで毎度です。今回は久しぶりに、自分が肉好きだという自覚の無い従兄弟と近所に焼肉を食いに行ってきました。 当初の予定としてはそこからさらに南にある砂漠を越え、水晶の森を抜けた先にある至高の焼肉屋さん「和牛焼肉 牛若」へ赴くはずだったのですが「おめえ、これスゲエ高ぇじゃん」というひと言により、もっと安い(しかし従兄弟の美味しくないと僕が肉塊になる恐れあり)店である「牛龍」をチョイスしました。 このお店は、お肉が平均「500円~700円台」という驚異的な値段にも関わらず中級以上の味レベルであり割とスゴイ。普通こういうお店だと、入場料と称してお金を取られることがままあるのですが、それも無し。 流石に従兄弟も驚いたらしく、「まあまあだんべや」などといいつつ、いきなりレバ刺しなんかを頼んでホクホクしておりました。 しかし、その直後に事件は起こります。隣のテーブルのカップル、これがいけなかった。従兄弟を刺激したんですね。男性のほうは関西系の方で、ビールでほろ酔い加減。その関西系ビール氏が唐突に放ったひと言により従兄弟が覚醒します。 「ビール遅い!レバ刺しなんほっとけや!」 と店のお姉さんに突っかかっております。もちろんレバ刺しは僕らのヤツ。レバ刺しをテーブルに置いて驚き顔のお姉さん。 「うっせーからビール持ってきてやって」 従兄弟が聞こえよがしに言います。俺はこれから起こり得るであろう"人体焼肉パーティ的な修羅場"を想定しつつ内心、「やべーな、おい」などと思っていたのですが、慌ててお姉さんが持ってきたビールをグビグビやりながら「これだから東京はなー」などと言っている関西系ヒューマノイドはビールがあればそれで良かったようで、その後もぶつぶつ言いながらも肉を食っておりました。 ホッと胸をなでおろし、そそくさと焼肉を続けることにしました。オーダーとしては ・なかおちカルビ 500円・上タン塩    780円・ユッケ     680円 ・上ハラミ     680 などの肉類。 そしてサイドオーダーが多いのもここの特徴です モチ揚げメンタイ 380円(安いけどうまい) からソーセージ盛り合わせ、定番の"刺し類"はもちろん、チヂミとか鍋とかもう多すぎなメニューからチョイス。 お腹も満足です。 で、お会計はこれだけ食ってひとり3000行くか行かないかくらい。安い。店を出て、「隣の関西人すごかったなー」とか言っていたら 従兄弟が涼しげな顔で 「ああ、ムカついたから調味料全部反対側のテーブルに移しといた」 セコイ!セコイよ!でもまあいいよ。 そんな感じでグダグダですけど写真はユッケと中落ちカルビです。