茗荷谷「お好み焼き 和」 | 肉兄弟

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様々な場所の様々な肉を喰らった記録。



寝癖の耐えない弟と寝癖でもバッチリ決まっている兄が運営。



肉とか肉とかラーメンとかを食い散らかしている記録です。

ということで、更新しなさすぎ感が仄かに漂う、鉄板焼系ブログこと、「マリポーサは何故、盗人ジョージだったのか?の会」ですが(明らかに違ううえにマリポーサだったかもあやふや)。 なんと嬉しいことに、この辺境アブラ身ブログに読者様が出来ました。これは100年に1回あるかどうかわからないくらいの奇跡です。ありがとうございます。謹んでお礼申し上げます。 で、こういうあの思いもかけないサプライズドがあると俄然頑張ってしまう体質であり、褒められるて伸びるタイプの雑草の僕ですから、こうして更新をしているというわけですが、本当に、最初から更新しとけよ、このポッチャリテールスープが!というわけです。 そいで、まあ更新していない間は肉を食っていなかったのか?というと、全然そんなことはなく、むしろ肉ばっかりの生活でして、略して「肉バカ」だったりします。 肉兄弟本隊とは別の、「別会」ではありますが、わりと記録があったので難解かにまとめて更新いたします。画像が無いのでこの稚拙な文章で「肉を喰らいながら大ハシャギしている感」を出せたならばいいな、と思っております。 それではレッツラスタート
2005.01.29「茗荷谷 和」
ということで、今回は別会の新メンバーである「KTAK氏」と茗荷谷の「和」というお店に行ってきました。
このお店は、「タン塩」が美味すぎることで有名なのですが、同時に「店主のおっちゃんが、タン塩の正しい食い方をこれでもかとレクチャーしてくれる」わりとサービス過剰なお店としても有名です。
しかし我々が到着してみると、すでに店は満員(レクチャーは絶好調)で2時間待ちだとのこと。仕方が無いので、店舗の3階にある別館「お好み焼き"和"」に出向くことにしました。
肉兄弟と名乗りながら、お好み焼きとはどういうことだ?とお思いになるかたもいらっしゃるでしょうが、ここはちょっと冷静になってください(肉を両手に持って落ち着けのジャスチャー)。
実はこの「お好み焼き屋 "和"」は、お好み焼メニューのほかに、階下で出されている焼肉も食えるという「小麦粉もいいけど、やっぱし肉だよね」という僕らのような肉ッ子を大満足させてくれる親切設計なのであります。
ということで、掘りゴタツ式の座敷に通され、早速肉を注文。
僕ら:「えーと、タン塩とカルビ」
店員:「え?サルビ?」

どうやら店員さんは中国のかたであまり日本語がお得意じゃない様子。僕の発音もあまりよくなかったかもしれないな、ということで再度注文。

僕なぞ:「タン塩と、カルビ(ここだけすごいハッキリした口調)お願いします」
店員さん:「チャンジャ?」

・・・ええーと、チャンジャはアレですよね、「鱈の内臓を辛く漬け込んだもキムチ」おかしいなぁ、僕の顔がチャンジャに似ているからだろうか?
問答を3回程くりかえして(舌をべーっと出して指差したり)も埒があかなかったのでそこらにあった紙とボールペンで図解で説明したら
「あーニクね」
と納得されました。総称なのですか?という疑問を抑えつつ、ウーロン茶などを飲みつつまっていると、やってきました。
「タン塩とカルビとチャンジャ
が。 おい!チャンジャはいらねーんだよ! などとてきとうに憤りつつも、どうせ頼むつもりだったのでそのままパクつきます。
このお店は、タンが美味しいくせにやたらと量が多いのも魅力です、あとネギが長細く切られてて良いです。
あのみじん切りとかはあんまダメですね、なんというか「ああ、僕らは今、ネギのみじん切りを食っているなぁ」という感じに、「タンよりネギの食感とか匂いが勝ってしまう」わけです。
まあもしそれでもここのタンはみじん切りに負けないくらい美味しいですが。

腹もひととおり落ち着きまして、ちょっと他のものも食いたくなってきたな、ということで「ソーセージ」なんかを注文。
まったくお好み焼きを食っていないことに気づきました。
まあ、本来の目的は「肉」だったわけですから問題なしですが、隣の席でお好み焼きを食ってた大学生風の2人組がすごい見てました、僕らの鉄板を。なんで肉しかないんだろう?みたいな。
で、なんだかんだで肉だけを注文して終了。タン塩4人前(一人前が多いので6人前くらい)に(カルビ2人前)で1人、3千円くらいですからかなりリーズナブルですよ。因みに、お好み焼き屋さんのほうで頼めるのは「タン塩、カルビ、上カルビ」の3種ですが、階下の焼肉屋さんのほうはもっとメニューあります。